今までのお預かりしたワンちゃん















「ギン」
雑種 オス 一才未満 
多分生まれてすぐに捨てられた犬。
ドロだらけでガリガリにやせた状態で我が家に来ました。
とにかくものすごく人懐こいのに、食事のときはそばに寄ろうものなら唸りまくるかわいそうな子。
でも容赦なくしつけてそれは改善。頭がよい元気一杯の若者でした。
最後には容器の中に手が入っていてもおとなしく食べる子に。
覚えた芸:お散歩バッグを咥えて散歩。
     ワンツートイレ
「サラ」
フラットコーテッドレトリバー メス 年齢不詳
心無い個人の繁殖業者に生理直後から交配されて子供を生まされ続け、挙句の果てに捨てられたの事。
やはりガリガリの状態でうちに来た。
とにかく始終びくびくしている。バイクに乗った男が特に怖い様子だった。
散歩に出ても足を突っ張って歩かないし、回りのものにすべて恐怖していた。
しかし、最後には私だけには心を許してくれるように。
「サチ」
ブラックラブ メス 三歳くらい
個人の飼い主が面倒を見切れなくなってオスとともにそのまま保健所に預けたらしい。
でもオスのほうは吼えるようになってしまい残念ながら処分されてしまった。
こっちは珍しく栄養状態がよかった。
が、散歩のしつけをまったくされていなかったらしく引っ張る引っ張る。
しつけを試みたがまったく言う事を聞かない。
元気がよく、愛想がいいので子供たちの人気者に。
「カイ」
コーギーカーディガン オス 二歳くらい?
虎毛のコーギー、しかも尻尾のある種類を始めてみて感動。
とにかく毛の触り具合といい、模様といい、とてつもなく狸に似ていた。
散歩の途中も知り合いに「今度は狸預かったの?!」とかいわれて笑う。
コレがまた、ものすごく頭がいい。一時預かりさんから一時預かりで(?)
以前コーギーペンブロークを預かった事はあるけど、この品種、下手したら飼い主馬鹿にされます。
「付け」「待て」「よし」「来い」が最短で覚えられた。
最後はノーリードで散歩してもいいくらいの状態に。
「ミミ」
コーギーカーディガン メス 二歳くらい?
関東のある「おさわり動物園」がつぶれて、ものすごい数の犬があぶれた。
ほとんどの犬は北海道にある同列会社に移ったそうだが、この子を始め、何十頭と捨てられた。
理由は交配したが一回で二匹しか子供がなかったからだそうだ。
いいかげんにしろよ、と経営者に憤るとともに、ああ、その欠点がこの子の命を救ったんだ、 と運命の皮肉さを感じた。
外に出た事がないらしく、全てのものを怖がって散歩に時間がかかったが、じき普通のペースに。
耳がとても大きなかわいい子。尻尾つき品種。
このとき私が妊娠六ヶ月だったので、これが最後の子になった。
「ビビ」
ラブラドール(イエロー) メス 四歳くらい? 預かり日記はこちら
やっぱり生まされ続けた挙句に捨てられた母犬。
お腹の皮がたるんだまま来たので、多分子供だけ取られて出産直後捨てられたらしい。
怖がりで、連れてきてくれたサークルさんの車から降りるまでずいぶんかかった。
やはり、ケージの中に入れられっぱなしだったのか、足が弱く、歩けない。
保健所ではよその犬の残した餌まで食べていたといい、太っていたので、まずはダイエット。
おとなしくて、散歩もとても楽ちんでした。
工事の人のヘルメット姿に異様に恐怖心を示したなあ。
「小梅」
ボクサー メス 四歳くらい? 預かり日記はこちら
山に何頭かの犬が捨てられているのを保護した中の一匹。保健所があまりの犬の多さに会にSOSを出してきたのだ。
尻尾は切ってあったけれど、耳は垂れたままのおかっぱ頭のお姉さんでした。
天真爛漫なボクサー気質そのままで、どんな犬とも仲良くなれる優しい子でした。
お散歩もどこまでもいける体力の子で、旦那の20キロダイエット成功の影の立役者と言えるでしょう。
避妊手術の際、妊娠が発覚したのですがもう、その時にはどうにもならず、かわいそうなことをしました。
頭がよく、他の犬が叱られたことは自分はやらない、要領のよさが助かります。
ボクサーというの犬種の、とてもいい新たな面を発見した子でした。

名前は勝手に付けていました。便宜上必要だったので。
新しい飼い主さんは引き取り後に別の名前をつける人もあり、
そのまま同じ名前の人もあり、いろいろのようです。

現在、まもは一時預かりはお休み中です。 でも犬のお届けのドライバーを時々やってます。


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