小梅ちゃん預かり日記
2005年 6月 20日(月) 小梅が来た |
今日は会の人と保健所に行きました。
九頭の犬、という中にボクサーのメスが。我が家のアルがオスなので、預かるならメスがいいだろうと、その子を連れて帰って来ました。 帰ってきて顔合わせ。 アル、機嫌悪い。 いままで、どんな犬も吠えたりなんてしなかったのに、やはり自分の敷地にいることになっ犬は分かるのだろうか。 アルがガウガウ吠えているに比べてボクサー全く吠えない。一度離して落ち着かせてから外へ。するとなかよく挨拶できた。さっきのはなんだったのだろう? しかし、いきなりアルがガウガウする。どうやら、私が彼女のウンチを取っている時に彼女が私に近づいたのが気に入らなかったらしい。嫉妬? その後、あまりに臭いので洗ってやる。すると、外に出した途端、さみし鳴きを始めた。外で預かるつもりなので、叱る。しかし、離れると鳴く。すごい甘えん坊です。こりゃあ、甘えん坊のアルが敬遠するわけだ。ライバルだもんね。 そのご、散歩。ガウガウが始まったら危ないので、すぐ帰ってこられるようにと近くをウロウロ。 最初のうちはアルがガウ・・とやっていたけれど、すぐにお互いお散歩モードに。 しかし、引っ張ります。こりゃ、しばらく一匹ずつの散歩できっちり歩かせるしつけをしないとだめだー。 今日の散歩は、アルと、息子がちゃんと私の言うことを聞いて付いていたから実現したようなものです。 小梅ちゃんと、勝手に命名。 小梅、明日からは私とオベンキョだぞ! |
2005年 6月 21日(火) 小梅のしつけ |
小梅は何もしつけをされていないので、せめて散歩のときに引っ張るのだけ直そうと思ってやってみた。
が、アルに妨害され、今日は断念。 朝の散歩は長女が持った。私はアル。 夕方の散歩は次女が持った。私はまたもやアル。 小梅が私にすり寄ろうものなら、アル、嫉妬に怒り狂う。 次女の散歩を後ろから見た。へえ、ちゃんとショックかけてるよ。 小梅もそのうちペースをあわせて、二人でなんだかいいコンビっぽい。 ただ、広場に行ったら去勢していないビーグルがいたので先に帰らせた。 避妊手術するまではオスは近寄らせないようにしないと。 小梅は、何が何でも自分を通すということがない。ある程度は頑張るものの、ダメとなったらあきらめるのだ。 そのあたりがやっぱり多頭飼いされてたのかなあ、と思ってしまうところ。 でも、大きい潤んだお目目で見上げられちゃうと、誰でもクラッと来る感じ。 今はまだ、寂しそうな影があるけれど、それがなくなったら殺人的な笑顔の子になりそうです(笑) ボクサーなだけあって、カンはいいし、しつけも案外入りやすいかも、と思った。 アルの妨害がなければだけどね・・・。 |
2005年 6月 22日(水) 雨の日 |
今日は朝から雨。最初表に出ていた小梅が中に入りたいと騒ぐので、玄関に入れた。
どうやら家の中にいたい犬らしい。まあ、いいけれどさ。新しい飼い主は家の中に入れてくれる人だったらいいけれど。 今のところ入れるのは玄関までだけだけれど、靴箱をかじったり(アルはする)、靴をかじったり(アルはする)というようなことは一切しない。ただ静かに寝ている。 多分、家の中まで上げてしまっても同じなのだろうけれど、私が飼うのでない以上、変に甘やかしは出来ない。 寂しがり屋で愛情に飢えている小梅。それにしてもおっきいおめ目です。こぼれたらどうしよう(爆)! 今日は豚の耳をかじりながら玄関でまったりです。 今日の写真はちゃんとブリンドルの柄が出ているかな?胸元と足先に白い部分があります。 |
2005年 6月 23日(木) トイレトライアル |
尻尾が短いというのは、食いつかれるのを防止するため。顎は・・・なんだっけ?小梅の顎を見るたびに、輸送機のお尻の部分を連想しちゃう(あ、これは私にとっては褒め言葉ですから)。
顎のせいなのか、歯のせいなのかご飯が上手に食べられないから、ご飯はユカヌバの小粒にしてみた。それまではアルの「子犬用」だったのだけれど、どんなご飯もえり好みせずちゃんと食べて偉い! 今日はお留守番もあったから一日玄関の中。もうすっかり落ち着いてます。トイレがどれくらい我慢できるのか、トイレをしたくなったらちゃんと呼ぶのかと、お漏らし覚悟で試してみたら、結局夕方の散歩まで大丈夫でした。中には数時間で漏らしてしまう頻尿の女の子もいます。夜中に二度ほどトイレ散歩させていた子も。 繁殖に使われた女の子は、トイレの近い子が多いのですが、小梅、さすが体型が戻っているだけあってそこの筋肉も戻っているらしい。 私が二階から下りてくると、前足だけを上の部分にかけて尻尾をフリフリ。派手な振り方ではないけれど、それがまた奥ゆかしい!と思ってしまう私です。 |
2005年 6月 25日(土) ねえさん |
小梅はアルに認められたらしい。二匹でお庭にいても、全く平気になった。
そこらへんはやはり上手にルールを心得ているのだろう。 アルは小梅に甘えたような声まで出している。 一度来た日に洗ったが、どうにも匂いが取れないので、今日また洗った。月曜にもしかしたら動物病院に連れて行ってフィラリア検査から、便の検査、ワクチン、等をするかもだから。 フロントラインは、洗って二日立たないと、出来ないそうなので、今日洗ったわけです。 相変わらず、洗われても拭かれても、じっとしているよいこちゃんです。 ボクサーの毛って、こんなに洗うのが簡単なんだね。 |
2005年 6月 27日(月) 小梅の名前 |
毎回、決まって毎回ですが、名前を付けるときに旦那が文句を言う。 いいじゃん、インスピレーションがそう言ったんだから!と言うのですが前回は譲らず。 今回も「モカ」と呼んでます。でも来ない(爆)。 そして、カイチュ、ナニを勘違いしているのか「おコメちゃん」と呼びます。何度修正しても、そのときは直るけど、また次には「おコメちゃんとカイチュと散歩に行くの」と言うって事は。 こいつも自己主張か?! そして近所の人は「小政」と。森の石松じゃあないんだから(笑) なんだかんだ言って小梅ちゃん、人気です。 |
2005年 6月 28日(火) 史上最強防犯グッズ? |
小梅、今朝来た郵便屋さんに一声「ウオン!」
アルに感化されたか、アルの一声吠えた後に、自分も一声。 でも、二匹ともその一声だけ。 それだけでも十分でしょう。何しろ二匹の強面が門のところまでお出迎えですから。 今日は私が歯医者だったので、小梅を玄関の中に。アルをケージに入れて一階に冷房を弱く入れてあげて、私は勝手口から出ました(笑)。 出がけに「悪い人が来たら吠えるんだよ、二人とも」と言って。 小梅、アルと一緒に留守番なら文句言いません。一人で留守番だとすごい文句を大声で(爆)いつまでも。 今日は夕方散歩を二匹いっぺんにやってみました。アルは引っ張らず、小梅もショックかければ戻ってくるので楽チン。二匹のいがみ合いもなし。 広場でアルはいつもの通りお友達に遊んでもらい、小梅ちゃんはその間、社交にいそしんでおりました。 帰り道、真っ黒な長毛の雑種(顔がボーダーコリー)とお話しながら帰ったので、更に防犯効果抜群!強面三匹が並んで道を歩く姿を前から見たかった私です。 |
2005年 6月 29日(水) 病院で |
今日は久々に私のスケジュールがあいた日なので、朝から雨にもかかわらず、「こどもの国動物病院」へ出かけた。
小梅ちゃんは台にこそ乗れなかったものの(高いんだよね。先生と二人で担いで上げました)、検査も採血もおりこうで動じず。注射針を刺された時も、検温された時もそのまま仁王立ちでピクリとも動かず。 しかも、出て来てからは後から診察室に行ったテリアの心配をする始末。余裕だなあ、姉さん! 便もフィラリアも異常なし。ワクチン注射してもらって、目の横のできもの用に塗り薬をもらって終わり。 出血はなくなっていたので(シーズンの)すが、一応子宮の腫れが収まるまで避妊手術は無理なんですって。先生にどの位か訪ねたら一ヶ月だって。八月かあ。暑いのに大丈夫かな。 帰りに看護婦さんに「お名前はもう付いてますか?」と訊かれたので「小梅です」と答えたら、お薬の袋に「こうめ」と書かれていて、なんだか嬉しかった。 一週間後にお目目の再検査でーす。 避妊手術の前にお見合い、するかもです。でも引渡しは手術してからでないとダメなんですが。とりあえず、会ってみるだけでも来月にどうかなあ? |
2005年 6月 30日(木) 呼び戻し |
小梅ちゃん、逃げないだろうとは八割確信があるとはいいつつ、やはりそこは預かった犬ですからノーリードには出来ない。
で、今日、ロングリードでボール投げしてみました。アルはノーリードで。 アルより速い!無駄のない走り方! しかし、ボールが咥えられず、その間にアルが追いついて持っていかれる・・・。 それでも、めげることなく私が呼ぶと戻ってきて尻尾振ります。これがアルだったら、ボール取られた時点で拗ねて、その場の匂いを嗅ぎ出すな。 小梅、大人だなあ。これがボクサーの長所なのか? 何回やったでしょう。スタミナがあると旦那から聞いていたので、油断していたら・・・。 帰り道、寝転んじゃった。 でも、「行こう」と声かけたらすぐに立ち上がって歩いてくれたので助かりましたが。 次回はほどほどにしておこう。 |
2005年 7月 2日(土) 小梅の体力 |
小梅ちゃんは持久力があることが分かった。お父ちゃんと走るといつまでも大丈夫なのだ。アルはダメ。すぐにバテちゃうの。
なので、お父ちゃん、今日は小梅を連れて散歩。途中で分かれて私は広場へお父ちゃんは川沿いのランニングコースへ。 小梅ちゃん、ずっと走ってました。そんなに速いペースではないのだけれど、これってすごい。いや、アルが駄目なだけなのか? ボール遊びのような瞬発力の連続だと弱いけれど、同じペースでずっと、というのには強いらしい。 すごいな、小梅! |
2005年 7月 4日(月) 犬の違い |
小梅は、濡れるのが嫌いらしい。でも、雨でも散歩は好きらしい。しかし、濡れるのを好まないものだから、すぐにブルブルと体を震わせる。
水溜りがある。小梅は避けて通る。今日、注意して見ていたら、リードが延びる範囲であれば、必ず避ける。 それに比べてアルはお構いなしでバシャバシャ入る。わざわざ入るときもある・・。 玄関にいても、自分の濡れた後があるところには座らない。 犬にもなかなか好みがあるようだ。 ところで、今日のこの散歩のときに、小梅ちゃんの足元を蛇が通過! 小梅ちゃんは気づかなくて普通に歩いていましたが、蛇のほうは威嚇しながらも噛むことなく通り過ぎました。ああ、びっくりした。 先日捕まえた蛇よりも一回り大きかったので、捕まえようと思ったのですが、持って帰る手段もなく(雨降りだったからカッパ着てただけだったし)、あきらめました。 でも、捕まえても飼わせてくれないし良かったのかも。 |
2005年 7月 7日(木) 雷! |
今日は朝から雷の予報が出ていた。
私は朝から頭痛と腹痛で、散歩もそれぞれ一回しか出来ない。でも、小梅ちゃんは庭で出来るし、アルも出来るし、で我慢してもらった。 この時期、雷で驚いて犬が逃げる事故がよくある。雷が激しくなった頃、次女が小梅を玄関の中に入れてくれた。 どの犬もそうなのだけれど、保健所から引き出されたとき、大抵は猫を被っている。何枚も被っている子もいれば、一枚だけの子もい、それはさまざまなんだけど。 小梅も、被っていた。知ってたけど(笑)。あんな大人しいのはボクサーじゃないと思っていたから。 散歩の前には踊る。というか、例のボクサーの特徴である「前足を上げて後ろ足でジャンプ」をするのだ。で、小梅の場合、それでクルクルと回るものだから、スケートの回転のようになる。可愛いのだけれど、それを許していいのかどうか、今悩んでいる。 ときどき、それで骨盤を痛める犬がいるでしょう?まあ、ボクサーだから、大丈夫なのだと思うけど。小梅、軽いし。 そして、しばらく庭で踊って、落ち着いてから散歩に行く。 小梅、前足で飛びつくようになりました。そしてその度私に厳重注意を受けてシュンとなる。のだけど、やはりどうしても、そういう行動を取るらしい。 しかし、これはちょっと困る行動になりかねないので、やらないようにしつけなくちゃ。 踊るのは、芸としてしつけようかな。可愛いし。 |
2005年 7月 9日(土) 雨ですねえ |
こう毎日雨だと、お散歩が大変で。
土日の散歩担当をお父さんに任せているのですが、預かり犬の分は申し訳なくてお願いできないなあ、と思っていたら、お父さんは小梅ちゃんのスタミナを気に入って結構連れ出してくれている。 実はお父さん、ダイエット中です。 小梅ちゃん、お父さんのランニングに付き合ってくれるので、お父さん、体重が順調に落ちてます。 犬を飼うと、規則正しい生活になりますよね。 しかも、病気もしていられない。 ダイエットの基本は規則正しい生活から! 「なにやっても痩せられない」と言っているそこのあなた。 いかがですか? |
2005年 7月 11日(月) ボールに執着する女 |
小梅のお見合いがキャンセルになりました。相手のお宅が急遽お引越しになったんですって。
残念。 野球のボールを咥えられない小梅ちゃんのためにソフトタイプのボール「ライオン君」を買ってあげました。 ピーピーと音がでるボールに、小梅大興奮! ついでにヨダレで滑って口から飛び出すのも面白いらしく、その喜びように、買ってよかったなと思うくらい。 それで遊ばせながら写真を撮ろうと思ったら、静から動に移る一瞬の動きが速くて、いいタイミングで写真が撮れない!じっとしていられないのか小梅! そのうち鈴とカイチュが乱入して、更に困難に。 どうにか写真を撮りましたので、アップしますね。 『見て見てー!ボール取ったのよ』と、報告に来る小梅ちゃんの図。 姉さん、あんまし近づかれると、枠に入りきらないんですが・・・。 |
2005年 7月 13日(水) ライオン君、帰宅 |
昨日紛失したと書いた「ライオン君」ですが、戻ってまいりました! お隣の敷地に行っていたのです。 隣の人が「これ、小梅ちゃんの?」と小梅に話しかけてくれていたの。 アルの仕業かも。フェンスの隙間から時々、隣にボールをわざと入れるのだ。 小梅ちゃん、今日やっとフロントラインしました。 これで一安心。 今日、会のWさんとお会いしたら、久しぶりに会った小梅ちゃんのことを「毛艶がよくなったし、体型もよくなった!」と褒めてくれました。 そうでしょう、だってコラーゲン(豚耳)あげてるもんー! 写真は、二頭一緒にお散歩の図です。 仲良しです。 |
2005年 7月 14日(木) 物覚え |
小梅ちゃん、私のところにボールを持ってくれば、また投げてくれると学習したらしい。 楽しそうにボールを持って来る。で、顔を上げてボールを見せる。私がボールを口から外すと「投げる?投げる?」とソワソワ、ワクワク。 姉さん、若いでんなあ。 小梅は、人の顔色を実によく見分ける。今日も、アルを怒ろうとしたら、さっと、私のところに戻ってきて横に付いた。 多頭飼いされていただけあって、そういうところ、人間で言う、二番目・三番目の知恵なんだろうなあ。 写真は、ライオン君と、満足でお昼寝の小梅ちゃん。 |
2005年 7月 15日(金) 暑かった |
今日は暑かったですね!
我が家は日陰がたくさんあるので、犬にとっては過ごしやすい家だと自負しています(笑) 昼間、よその家がさんさんと太陽の下にある中で、我が家の庭には木陰も家影もある(爆) それにしても暑いので、日中二度ほど打ち水をして気化熱で冷えひえさせました。で、小梅ちゃんの鎖を外して・・。門を閉めればどこにもいけないので、安心。 濡れたところがキライな小梅ちゃんも、気持ちいいのか、乾き始めたタイルの上に移動して寝そべっていました。 梅雨明けが近そうです。 夏バテさせないように気をつけないとです。 最近小梅、煮干食べさせてます。 |
2005年 7月 16日(土) 発見! |
小梅ちゃんの歯が、真っ白になっていた!
今日、久々に口の横の皮を引っ張って遊んでいたら、発見。 最初に見たときは、虫歯の最終段階くらいの真っ黒な歯だったのに! 私たち、犬を出す時に、その犬の年齢を判定するのに、歯を見ます。 最初は犬歯と犬歯の間の歯が、真っ黒だった。犬歯の下のほうも黒くなっていた。 それが、今日は一才くらいの真っ白な歯! 原因はドライフードか? 豚の耳か? それとも煮干か?! なんにしても、良くなるというのは嬉しいです。 笑ったときも、白い歯が見えて、とってもチャーミングになりました。 |
2005年 7月 20日(水) 小梅、里親会に出ることになる |
今度の日曜日、小梅が東京都町田市の里親会に出ることになりました。
連れて行くのは私。 9時〜12時までの半日だけれど、どなたかいい人、来てくれたらいいなあ、と思ってます。 |
2005年 7月 22日(金) 小梅のしつけ |
小梅、言われたらやるけど、言われないと・・やらない。
毎回、散歩のたびに最初一度はショックをかけないといけないのだ。 散歩に出られる喜びで、びょンびょン踊るので(爆)それに釣られてアルも小梅に「遊べるの?!」とちょっかいをかける。 なので、家を出てから直線で十メートルの間に、私は二匹にそれぞれショックをかけることになる。すると、曲がり角からは犬が変わったように(笑)綺麗に二匹並んで散歩が出来始める。 多分、嬉しさのあまり忘れているのを私のショックで思い出し『ああ、そうでした。ごめんなさい』て感じなんでしょう。まあ、この明るさはキライじゃあない。 今日は、猫に会っても我慢できた小梅。最初の時とは大違い!「偉いねー」と褒めた途端、その道端においてあった猫の餌(無責任に情けをかけて自己満足する人の仕業)にカプリ。 私にこっぴどく叱られました。 私は、拾い食いを許しません。だって、悪意を持っている人が毒入りのものを置く可能性もあるわけで。 で、次は道に落ちていた饅頭(今日に限って何でそんなものが?!)。事前に「ダメよー無視無視。ないと思いなさいよー」と言って置いたら、小梅はちゃんと無視してスタスタ歩けました。 偉い!(アルは未練がましく振り返った)こういうときの、頭を上げて颯爽と歩く小梅には、正直言って惚れます。かっこいいんだー。 でもきっと、次に同じシュチエーションに遭遇して、事前に注意喚起をしないと、食べようとしちゃうんだろうなあ。 そこらへん(毎回事前に注意してくれるのを厭わない)も分かってくれる人でないと、いけないかも。 |
2005年 7月 23日(土) ピカピカ |
小梅、今日はお風呂に入れました。いつもは絞ったタオルで拭いて、時々ラバーブラシかけて毛を取って、とすごく簡単なのですが、明日はちょっと皆が集まるところにいくので。
お父さん曰く「小梅、臭いって言われたらいやだモンねー」とのことで、洗ってくれた。 シャンプー後、拭くのもすごく簡単で、しかもすぐにブルブルをしてくれ、動かないので楽チンでした。 爪を見たけれど、伸びていなさそうだったので、こんど獣医さんに頼もうと思ってやめました。 私、以前爪を切って血を出してから、怖くなっちゃったので・・ (その時はすぐに止まったけれど) とにかく、明日はピカピカの小梅ちゃんでーす。 |
2005年 7月 24日(日) 里親会 |
今日は里親会でした。朝からあいにくの雨。天気予報では曇りのはずなのにー!と思いつつも車に乗る。
小梅ちゃんにはビニールに入れた朝ごはんを載せて、朝抜きで出発! 二十分で着いてしまいました。近くてよかったー。 行くと会場ではテントを二張り借りているとちゅうでした。 玄関の張り出しの前に入って、小梅ちゃんに朝ごはんを。小梅、余程お腹がすいていたのでしょう。がっつくがっつく。で、戻した。で、また食べて(爆)。 お水を飲んで一息ついたところでさあ、今日のお仕事開始です。 て、今日は可愛がられるだけの日なんだけど。 小梅ちゃんを知ってる人が来てくれました。 ネットで見ていてくれた方々。実際そんなに見ていてくださる方がいらっしゃるとは思わずにいたので、驚き。 小梅ちゃんは今日、甘え放題で幸せな半日でした。 今は疲れてお昼寝中。 お疲れ様。 |
2005年 7月 25日(月) 手術 |
小梅の避妊手術の日取りが決まりました。
なんか、こういう段取りになると、いよいよなのか、と思いますね。 今回、引き出してきたその時にシーズンが分かっていたから、避妊手術までの間がかかりましたが、どうやら抜糸してすぐにトライアル、ということになるかもしれません。 抗生物質は処方してくださるのですが、夏だし、傷の様子はまめに気にしておいてあげようと思っています。 でも、お医者様でのあの胆の据わり様を見ると、手術も難なく乗り切るのではと思っています。 頑張ろうね、小梅! |
2005年 7月 26日(火) 台風 |
台風が来た。一体どんな大きさかと戦々恐々。朝と夕方の散歩はおトイレしてそそくさと家に帰った。
雨戸を閉めようか、迷ったけれど、風が吹き始めてからにしようと思った。小梅の様子を窓から見ながら過ごす。 大したことなくて良かったー。 雨台風でしたね。 小梅ちゃんは、湿ってイヤみたいでしたが。 明日は暑くなるという予報。 散歩、今日の分も一杯しようね! |
2005年 7月 27日(水) 小梅、人気者 |
小梅はお散歩仲間にも人気です。男の子の犬には勿論のこと受けはいいんですが、女の子にも仲良しになれる。
これって、すごく大事なことで、でもそうそうどの犬も出来るもんじゃあないですよね。 大人しいボクサーはボクサーじゃあない、とたまに言う人がいるらしいんですが、こんな大人しい家庭犬ボクサーを飼ってるのもいいですよね。 日記を見直してみましたが、最初の写真と今と、明らかに表情が違います。今は生き生きしてるの。良かった。 この『顔が穏やかに変わってゆく』のをみられるのも、一時預かりの役得とでもいいましょうか。 出てきたときは、警戒心を強くしていながら寂しそうな、所在無げな顔をしていても、そのうち甘えて笑ってねだって、と犬らしくなってくる。 今日はやっと涼しくなったのが六時でした。風が出てきて、のんびりと散歩してきました。 |
2005年 7月 28日(木) 毎日暑いですねえ! |
でも、犬たちは元気です。いつでも散歩大歓迎状態なのですが、アスファルトが熱いので、冷えてからでないと無理。
今日も六時でした。風がでてきて、蚊も来ないいいお散歩タイムでした。 長男、小梅ちゃんを持つというのでリードを持って貰いました。何の誘惑も受けないし、喧嘩も買わない小梅は、子供にリードを持たせても安心できます。 相変わらず長男は3回に1回は「おコメちゃん、・・ねー」と語りかけてました。 |
2005年 7月 29日(金) 呼びかけ |
散歩中に呼びかけて、こっちを向けば結構いい関係、と私は判断しますです。
今朝、散歩中に試しに携帯のカメラを構えて「小梅」と呼んでみました。 そのときの顔がこれ。私が携帯画面を見られない手探り状態で撮影。 でも、二回呼んで二回ともちゃんと振り向いたので、偶然ではないですよね。 |
2005年 7月 30日(土) 技 |
小梅、長男がリードを手から離してしまうと止まって、また拾うまで待っててくれる。
実はこれ、アルが長男との散歩の時にやっていること。 覚えたんですね。 長男がリードを持った途端に匂い嗅ぎもしない。 もしかして「この子を散歩させなくちゃ」と思ってくれているとか(爆)? 猫じゃらしを摘んだり、道端の石を拾ったりする時も、待っていてくれる。 「ピーターパン」にでて来た犬のベビーシッターを思い出しました。 あれはセントバーナードでしたよね? |
2005年 7月 31日(日) 絶食 |
小梅、手術前の絶食になります。
ああ、食事が散歩の次に好きな犬なのに! |
2005年 8月 1日(月) 避妊手術 |
今日は小梅の避妊手術の日。病院に行ったら小梅は分かれるときに不安そうな顔をした。
ここで私が小梅のことを寂しがると、余計に犬も不安になるので「明日迎えに来るから」と明るく言ってドアを閉めた。 がんばれ小梅! 明日は早めに引き取りに行ってあげよう。 |
2005年 8月 2日(火) 退院 |
朝の九時に病院が開くので、八時半に家を出て迎えにいった。
病院を出ると、植え込みのところでオシッコ。そういえば点滴されたといっていた。 そして家につれて帰ってきて、少し様子を見てからフードを上げた。今日からお薬が出ているので、缶詰を混ぜてあげた。 でも半分残す。 食欲がないようだったら、明日点滴に行かなくちゃいけないのだけれどどうだろう。 とりあえず、夕食まで様子を見ます。 |
2005年 8月 3日(水) 小梅、ショック |
小梅、赤ちゃんがいたそうです。病院から会のほうに電話があったって。私たちはその事実に全く気づかず。
ただ、連れて行ったときに先生がやたらとその部分をティッシュで拭って生理のことを私に確認したので「あまりの患者の多さに忘れちゃったのかな?」とちょっと気になってはいたんですが。 もしかしたら、その時に先生は小梅の妊娠の可能性を考えていたのかな。 かかったとしたら、放棄されてから保健所で確保するまでの間しか可能性はない。保健所ではオスとメスは別の犬舎だし。うちのアルはもう玉無しだし。 でも、私が保健所からつれて帰ってきたとき、小梅は生理だったのに。 聞いたらなんでも、かかってもすぐには生理は止まらないのだそうで・・・。 小梅ちゃん、五匹の子どもの分まで幸せになろうね。 私のほうがちょっとショックを受けていて、でもどうすることも出来ず。 当の小梅は今日は朝から庭の隅を掘りまくって涼んでます。 |
2005年 8月 4日(木) 経過観察 |
小梅さん、傷の具合も良いみたい。舐める事もなく、びっくり。
もしだったらエリザベスカラーをお医者様で借りなくちゃと思っていたのですが、その必要はないみたいです。 赤ちゃんがいたというので、傷は他の女のこのときよりも大きい。 抜糸までは家の近所を長女にウンチとオシッコだけの散歩をしてもらってます。 玄関の横にいるので、人が出入りするたびに「遊ぼう」と誘うけれど、みんなに「糸取ってからね」と断られ、ちょっとブロークンハート気味です。 昨日の夜は、大きく掘った金木犀の根元の穴でおやすみでした。 でも、植えてそろそろ七年。しっかり張った根は、ちょっとやそっとじゃ大丈夫。 穴の横には砂利と土が混ざって小さな山が出来ている。「砂利が減っちゃうじゃん」と思うと同時に「水はけが良くなるから、ま、いっか」とも(爆) 庭で気に入らないところがあるとしたら、粘土質ってことだけなので、それが砂利混ざってちょっと改善するのは大いにありがたい私。 自分でやれと言われても、できないしねえ。 小梅がお嫁に行ったらまた上に敷く砂利を買ってこようっと。 |
2005年 8月 5日(金) ボクサーって丈夫? |
小梅ちゃん、大人しかったのはあの退院の半日くらい?
今日は私に向かって例の「クルクルダンス」を踊り「遊ぼうよ」と催促。 一度縫ったところがまた開いたら困るので、抜糸までは絶対あんせいだ。 なので「だめー」といったら、悲しそうにキューンキューン泣いていた。 しかし、縫った傷が開くと、次は一ヶ月の治療とかになるさ! でも、元気がとりえでよかったです。 |
2005年 8月 6日(土) 耳の動き |
耳の立っている犬種(シェパとか柴とかコーギーとか)って、耳の動きである程度心が読めますよね。
器用にも片方ずつ違う方向を向いてレーダーみたいで面白い。 小梅も、垂れ耳ですが微妙に角度が変わることを発見! 根元の部分が動くのは一緒で、それに伴って垂れた耳も角度が変わるー。 散歩中に「暑いねえ」とか話掛けると、時にはちらりと流し目で答えてくれたり、顔を向けてくれたりするんですが、流し目の時には耳を私の声にすますように動く。 これって丁度、前を歩いている犬が後ろの飼い主の機嫌を気にしてたりする時にやる「耳だけ後ろに向けている状態」と同じなのかも(*^_^*) 時々、「楽しいね」というように、歩きながら鼻面を私の左ひざにスリスリする。すると、スリスリされた部分に泡がつく。 鼻と口までの距離が短いので、すぐに鼻の周りが泡吹いちゃうんですが、まさかそれを私のズボンで拭っているわけではあるまい(でも、毎回散歩のたびに私のズボンは小梅の泡がつく) 散歩から帰って、まずは顔から拭き始め、耳の中を拭いてやると、気持ちよさそうに耳を伏せる。そして意味不明の声を出して(「フガフガ」って感じ)、うっとりする。 耳観察、面白いですよ。 |
2005年 8月 8日(月) 小梅、遊びに誘う |
昨日の夕方、散歩でアルの友達の甲斐犬にあった。その時は小梅のみだったのでゆっくり挨拶。 その時小梅はなんと、ペル君(甲斐犬)に遊ぼうポーズをするではないか! で、ぴょん、と横飛びしてみたり、明らかに遊びに誘っている。 そんな犬じゃなかったのに。 もしかして、小梅は私が思う(三歳から五歳)以上に若いのか? で、今朝、散歩の前にオシッコをさせるべく、アルを一足先に庭に出した。 そしたら小梅、アルにも遊ぼうと例の上半身を低くした姿勢で誘う。 アル、もちろん喜んで追いかけっこをしてました。 確かに小梅は元気になった。来た時は物静かでどこか影がある「しっとり姉さん」だったのから、今は「粋で元気な江戸っ子姉さん」位に変わった。 これって、明らかに避妊手術をしてから、なのだ。 もしかして、お腹に赤ちゃんがいたから他の犬と距離を保っていたのかなあ。 それとも被っていた猫の皮が一枚、はがれたのかなあ。 今も、甘えたようにアルと小梅ちゃんは仲良くグルグルしています。 |
2005年 8月 9日(火) 抜糸 |
今日は私には珍しく11時に病院へ。あまり閉店間際に行くのは好きじゃないんですが。
予想を裏切って病院は空いていた。 抜糸をしてもらって耳のお掃除してもらって、ああ、一安心。でもシャワーはまだしちゃだめだって。 皮が柔らかくて、縫い目が盛り上がってたの。 結局抗生物質をもう五日分もらって、帰ってきました。 今日は若い先生(助手の人?)に「こういう顔が好きなんですよね」といってもらい、小梅満足! いつも散歩とか、すれ違いに「愛嬌がある」だの「ぷっ」(吹き出す)だのと、あまりあり難くない反応をされるので。 |
2005年 8月 10日(水) めでたい! |
今日は小梅のトライアルの日です。
で、私の誕生日でした! Wさんと一緒に私の車でKさんのお宅へ出発したのはいいのですが、ものすごい渋滞で、たかが自転車で走って十分の距離にある、カイチュの同級生のマンションまで三十分もかかりました! 到着してしばらくすると、小梅ちゃんは上がらせてもらったリビングでフガフガ言いながら寝初めて、リラックスしている様子。ママにも甘えていたし、私は安心しました。 でも、小梅のお膝乗りは筋肉痛になりますから、Kさん、お気をつけてください。 |
2005年 8月 28日(日) 小梅お嫁入り |
小梅、トライアルさんのおうちで正式にもらわれることが確定いたしました! めでたい! 末永く可愛がってもらえますように。 |
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